今回は、不動産会社の営業手法の一つである「高値預かり」について解説をします。
多くの人がマンションを売る際には、必然的に「高く早く売りたい」と考えます。
しかし、高く早く売りたいからこそ注意が必要なのは「高預かり」をする不動産仲介会社です。
「高預かり」によるリスクと優良不動産仲介会社の選び方について下記に纏めてみます。
*「高預かり」とは、
不動産仲介会社が実際には売れる見込みのない高い査定価格を提示して、売り手と媒介契約を締結することです。
しかし、その査定価格はあくまでも予想価格であり、確実に売れるという保証はありません。
不動産仲介会社は、自社で物件を買い取り在庫を持つわけではないため、相場より高い査定価格を提示してもリスクを抱えることはありません。
実際に、「高預かり」をする不動産仲介会社に売却を任せると、
売主は以下のようなリスクを抱えることになります。
1.買い手がなかなか見つからず、売却期間が長期化する可能性がある。
2.売却活動中に何度も値下げすることになり、資金計画が崩れる可能性がある。
3.物件が売れ残り、本来の価値よりも低く売ることになる可能性がある。
優良な不動産仲介会社を選ぶためには、以下のポイントに注意してください。
1.査定価格や販売戦略を根拠をもって説明できるかどうか。
2.長期的な見通しを持っているかどうか(売れなかった場合の値下げなど)。
3.連絡が取りやすく、対応が迅速であるかどうか。
4.コミュニケーション能力が高いかどうか。
まだまだアナログで古風な風習が残る不動産業界ですが、
優良な企業を選ぶためには以下のポイントも参考にしてみてください。
1.企業として最先端のテクノロジーを駆使しているかどうか。
2.社員教育など徹底して行っている会社かどうか。
3.資格保有者の多い企業であるかどうか。
このあたりのポイントについては、主に企業のホームページなどを見るといいかもしれません。
最先端のテクノロジーに関しては、ホームページの品質やホームページ内の関連ワードなどを参考にすることで、ある程度のリテラシーを推測することができます。
また、社員教育に関しては、ホームページ内などでブログやコラムを発信している企業では、記事の内容が社員教育でも同様に共有されている可能性があるため、一人一人の営業力や提案力が優れていると言えます。
最後に、
資格保有者の多い企業であるかに関しては、日々の努力や知識の成果物として社員の「資格」を可視化し、在籍数などをオープンにしている企業は{成果や結果}に責任を持っている優良な企業である可能性があります。
以上が、「高預かり」に注意するポイントと優良な不動産仲介会社を選ぶ際の指針です。
不動産を売却する際には、慎重な検討と信頼できる仲介会社の選択が重要です。