平素より格別のご愛顧賜り誠にありがとうございます。
先日私のお客様から、土地をお預かりした際、金額のご提示の段階でインターネットで調べた金額より低いんだけどという質問を頂戴しました。
そのお客様が見たというサイトを見せてもらうとそこには、公示価格と書いてありました。
公示価格と実際に売れる金額が違うことをご説明させていただいて納得していただきましたが、確かにインターネットで「○○(土地名) 値段」で検索して、出てきたものを信じるのも無理はありません。
そこで本日は、公示価格と実勢価格の関係やそもそも公示価格が何なのかご説明させていただければと思います。
公示価格とは
公示価格(公示地価)とは、適正な地価の形成に寄与するために、国土交通省土地鑑定委員会が毎年3月に公示する標準地の価格です。
地価公示法という法律に基づき不動産鑑定士さんが1㎡あたりの基準値の金額を算定してくれるものです。
売買金額や相続税額など、色々な価値をつけるにあたり参考にするような金額だという事です。
ちなみに土地価格の指標は5つあって、「一物5価」という言葉もあるくらいです。
具体的には、「公示価格(公示地価)」「実勢価格」「基準地価」「路線価」「固定資産税評価額」の5つでこの定義からも公示価格=実勢価格でないことが分かりますね。
公示価格と実勢価格の関係
実勢価格とは、実際に取引された土地価格のことです。
土地の価格は需要や立地、周辺環境、当事者間の価格交渉などの影響を受けて変動するものなので、同じ標準地にある土地であっても、公示価格と実勢価格は一致しません。
つまり、公示価格はある程度の基準にはなるものの、様々な条件でそこから上がり下がりをするため、参考の一つにはなりますが、あくまで指標の一つにとどめておくことがよいようです。
公示価格と実勢価格どっちが高いの?
こちらに関しては場所によります。
私が過去担当した案件で、公示価格が設定されている最寄りの標準地から担当する土地が結構離れていて、公示価格の2分の1の価格が周辺相場だった例もありますし、逆に人気のエリアなら1.5倍の金額がつくこともございます。
不動産の金額が実際いくらになるかは、インターネットで調べただけではなく、複数の取引事例を並べてようやくわかるものであることが多いです。
先ずは金額だけを知りたいというだけでも結構ですので、ドリミット株式会社へご用命いただければと思います!